「ふぇ!?」



驚きと嬉しさと恥ずかしさがまざって変な
声が出た



「…変な声」




ばっばかにした!


っていうか広瀬君が私のことを好きな時点で信じられないのに、

前から私のこと好きでいてくれたってこと?






「まぁいーや。

その話は。


俺は今、やっと有村さんと好き同士になれた

から嬉しいよ」




また…


そういうことを余裕で…


本当にクールな人だよね




いつのまにか涙もとまって、


私は幸せをいっぱいもらって、


この気持ちが広瀬君に伝わるように


ぎゅーーーーーっとちからを込めて


広瀬君にだきつく


「…………有村さん



痛い。」





「ごっごめん!!

なんかもう幸せすぎて…」




えへへと笑いながろ広瀬君の顔をみた




私……今最高に幸せものだよね!!