「春?
どうしたの?」
美麗ちゃんの言葉でわれにかえる
「みっ美麗ちゃん…
あのね!
私気づいちゃった!!
私、、、
広瀬君が好きみたい!」
できるだけ広瀬君に聞こえないように
美麗ちゃんだけにしか聞こえないように
小さな声で私は意思をつげた
「は、春ーーーーーー!
やったね!
私応援するからね!!
なんでもいってね!!」
すごい勢いでわたしの肩をゆらす美麗ちゃんはなぜかものすごく喜んでいて、
つられてわたしも笑顔になった
「あ、ありがとう美麗ちゃん!」
そうつげるチャイムがなり、
美麗ちゃんは教室へと帰っていった

