My world. Your colour.
恋愛(ピュア)
0
rivi/著
- 作品番号
- 969656
- 最終更新
- 2013/12/04
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 1
- いいね数
- 0
「ピンホーン」
薄暗い玄関からチャイムが鳴り響く。
こんな時間に誰だろう…?
筆とパレットを置いて、パタパタと玄関へと駆けて行く。時間は朝の6時半を切った所だった。お気に入りのラジオが時報を告げていた。
「はーい、どちら様でしょうかぁ…え?」
「すみません、先日伺いましたがいらっしゃらなかった様でしたので…。隣に越して来た者です。…あれ?一ノ瀬じゃないかっ?」
「和住先生ですよね?…すみません。私じゃないです。人違いです。勘違いです。お引き取り下さい。」
「あ!ちょ、お前、待て。隣の住人なんだから、挨拶位しろよ!」
冷たいドアノブを広げると、一応自分が通ってる高校の担任が現れた。…自分の運の悪さをつくづく呪ったよ!
さぁ、仕事仕事。五月蝿い程に鳴り響くチャイムを無視して、私は絵筆を手に取った。
薄暗い玄関からチャイムが鳴り響く。
こんな時間に誰だろう…?
筆とパレットを置いて、パタパタと玄関へと駆けて行く。時間は朝の6時半を切った所だった。お気に入りのラジオが時報を告げていた。
「はーい、どちら様でしょうかぁ…え?」
「すみません、先日伺いましたがいらっしゃらなかった様でしたので…。隣に越して来た者です。…あれ?一ノ瀬じゃないかっ?」
「和住先生ですよね?…すみません。私じゃないです。人違いです。勘違いです。お引き取り下さい。」
「あ!ちょ、お前、待て。隣の住人なんだから、挨拶位しろよ!」
冷たいドアノブを広げると、一応自分が通ってる高校の担任が現れた。…自分の運の悪さをつくづく呪ったよ!
さぁ、仕事仕事。五月蝿い程に鳴り響くチャイムを無視して、私は絵筆を手に取った。
目次
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…