私、神崎 七瀬(かんざきななせ)です‼
食べることが大好きな20歳です‼
さて、今日はどこへ行こうかな……
どんな美味しいものが待ってるかな……
ドン
「すいません‼」
「……気をつけろ」
「は、はい‼すいません‼」
謝っていたら行ってしまった……
なんて冷たいやつだ‼
ま、別にいいけどw
さ、改めて探すかー
ドン‼
「イテッ」
「あっ、ごめんね‼大丈夫⁈」
「気にしないでください。大丈夫ですから」
「怪我してるよ⁈うちで手当てする?ていうかさせて」
突然手を引かれた
「あ、あの、これくらいの怪我大丈夫ですよ?」
「なにいってんの⁈怪我してるんだよ?大変じゃん⁈」
「でも、ちっちゃな怪我ですし……」
「いいのいいの。手当てしたいから。」
「でも……」
「気にしない。気にしない。ささ、行くよー」
「あ、待ってくださいよー」
「私のことは、由紀ってよんで」
「ゆき……?」
「そ、中沢由紀(なかざわゆき)」
「分かりました……」
私は由紀という人に強引に連れられながら、しばらく歩いていたら……
「さあ、着いたわよー」