でも、それは気のせいではなかった。





次の日学校へ行くと靴箱には手紙が。



『いつも見てるよ。




S.A』



SA?



サービスエリア?



違うか笑



も、もしかしてもしかして、



この人あたしのこと好きなの!?



これは...



王子様じゃない!?



きたーーーーーーー!!!!



あたしの時代が!!!!!



テンションMaxの綺羅はスキップで教室へ向かう。



「あーやーちゃーん!!」



バンッ!と音を立ててドアを開ける。