「入れ。」
そう言われ中に入ろうとした。
すると、
「おじゃましまー...ぶっっ!!!」
何者かがあたしの顔に飛んできた。
「ワン!」
犬...?
鼻をさすりながら見るとそこにはかわいらしいワンちゃんが。
「わりぃ、そいついつも飛び付いて来るんだ。」
そ、そーなんだ...
「大丈夫だよ、この前ワンちゃんいなかったよね?」
「あぁ、ちょっと親戚から預かってる」
「そーなんだ!かわいいね♪」
「少なくともお前よりな」
こいつ...どこまであたしをブスと言えば気がすむんだ!
「知ってますー!」
部屋に入ると相変わらずものすごくきれい。
あたしの部屋と比べ物にならないくらいね...
情けないよ笑
