理系女子的クリスマスには、文系男子が欠かせない

「行かないで」

腰に抱きついてソファーに沈める。

「文君?どうしました?頭打っておかしくなりました?」

「なってない。いきなりじゃないならキスして良いんでしょ?しよ?」

すぐそばにある綺麗な顔が真紅に染まっていく。

ぷるぷると震えて今にも殴りかかって来そうな拳を僕の手のひらで包み込む。

さらに顔を近づければゆっくり瞼が閉じられる。

小さく震える睫毛が愛らしい。