理系女子的クリスマスには、文系男子が欠かせない

「感じ悪くってごめんなさい。白亜さん、いっつもああなんです」

眉を下げて困った顔。

「大丈夫。理恵ちゃんは悪くないもんね。部屋、行くんでしょ?」

ほっとしたように表情を緩める理恵ちゃん。

着いた部屋は前より小物が増えていた。

クッションとかなかったのに。

「色々買ったんだね」

「はい、まあ。人を呼ぶならそれくらいしないと駄目かと」

もふもふのココア色のクッションを渡される。

座布団?

「ジュース、入れますね。林檎でいいですか?」

「うん、いいよ」