「うん。そうだね・・・。」
私は苦笑いした。
メグ先輩もこっちを見て笑っている。
「じゃあ、美雨もサークルに入ったことだし、
メンバー集めて歓迎会でもするかー!!」
メグ先輩が、そう言った。
「そうっすね~。」
ルミも賛成したようで、ルミとメグ先輩はサークルの
人達に連絡を取っている。
そして、私達は一つの居酒屋に向かった。
スチャー
居酒屋の自動ドアが開くと同時に
パーンパーンパーン
と、クラッカーの音が鳴り
「美雨!ようこそ!SMILE HEARTへ!」
「あ、ども~・・・。」
何人居るんだろう?
パッと見て50人は居る。
「みんな、いきなりでごめんね~。」
「全然いいですって、部長!」
どうやら、メグ先輩はSMILE HEARTの
部長のようだ。
「じゃあ、みんな席に着いて乾杯しよっか!」
それぞれ、みんな席に着く。
私は、ルミの後に付いていく。
ルミの隣に私は腰を下ろす。
「じゃあ、みんなカンパーイ!!!」
カチャ カチャン カチャン
グラスとグラスがぶつかり合い、音を鳴らす。
え、ッて、みんなビールじゃん!?
ルミもビール飲んでる・・・!?
「ほらほら、美雨もビール飲みな!」
ルミが私にビールを勧めてくる。
ドボ ドボ ドボボ
私は、しょうがなくビールを口にする。
なんか、結構イケるかも?!