一通り挨拶が終わったみたいで、
翔がいつも通り、

「おはよう、佐伯。」

翔の方をみると、いつもの笑顔で挨拶をしてきた。

私は椅子から立ち上がり、ダッシュでトイレに向かった。

気づいたときには足が勝手に動いていた。