と甲高い声で出てきたのは道場沙羅。 私の小学校時代からの親友だ。 背は150もない小柄な体格。 今時のナチュラルなギャルメイクで、金髪のショートボブに 少しパーマをかけている。 幼くてとても可愛らしい女の子だ。 「亜衣ちーん☆そろそろいこっかあ!!ンぢゃケツ乗せてねン!」 というと沙羅は亜衣の自転車のケツに飛び乗った。 「えー!また沙羅がケツかよ。こぐのタルイんすけど・・・」 「がんばってえー☆今度なんかおごってあげるからさッ!」 「まあ・・・いいや。んじゃレッツゴー!!」