無事みたいだ。見たところ、大きな外傷はない。 「無事…だったんですね…ゲホッ。」 「何やってるの、馬鹿!」 先輩は俺の腕の下に肩を回して、歩き出す。 「ここにいたら建物が倒れた時に下敷きになっちゃうわ。早く離れないと。」