「今朝起きたらうちを出てて、会社も辞めてて…電話繋がんねぇし、置き手紙には探すなとか書いてあるし…!」 俺は早口で言う。 『…分かったわ。とりあえず、斗真うちに来て。』 俺はそれから優華の…いや、優華と和樹さんの家に向かった。 「いらっしゃい。上がって。和輝さん、今日は出張でいないのよ。」