クリスマス空けとけよ。



「あぁ〜もうすぐクリスマスだねー」



教室でそう喋ってるのは 私と親友の雪菜。


「ねぇねぇ雪菜!

雪菜はさ、今年のクリスマス相手いるんでしょー?」



「いないよ〜

昨日別れちゃったから。」


あらま、、酷いこと聞いてしまった…


「ごめん、酷いことゆっちゃったね。」


「いいのよ、私も舞生に言ってなくてごめんね。」


「そんなん、、全然いいのに。」




「てゆかさ、舞生はクリスマスどうなのよ? じゅきととっ/」



「いやぁー、このままだと私もクリスマス独りな感じするんだよねー。。」



「ならお互い様だね。

ならさー、クリスマス一緒に駅前のイルミでも見に行かない?」



「おぉー!それいいね♪

いこいこっ」



「じゃあー、何時ごろ集合す……」

「ぁぁぁああっっ!!!」




「どうしたのっ?舞生」



「そういえば私、クリスマス用事入ってるんだった!!」



「ええぇ?

なんかあるの?」



「じゅきとに
クリスマス空けとけって言われたんだった!!」




「それどうゆうこと?舞生」




「だから、クリスマス空けとけって

じゅきとに言われたのっ!」



「なんで?

えっもしかしてもう付き合ってんの?」



「付き合ってないけど…なんか、なぜかわかんないけど空けとけって。。」




「ちょっと舞生!それって絶対じゅきとからのお誘いじゃんっ!///」



「そうかなぁ…」