「おいっ瑠菜、
・・・まだ食べんのかよ?」
「う...うるさいなー、別に良いでしょ?!」
「...太るぞ。」
「・・・なにおー?!
こらっ逃げるなー!
叶多あぁー・・・」
目の前では瑠菜が鬼の喧騒で、叶多を締め付けている光景が見える。
瑠奈は怒らせると怖い。
でも何だかんだ二人は楽しそうだ。
私達は今、学校行事で鎌倉に来ています。
何の為なのかは良く分からないけど、多分学年の交流会みたいなものだと思う。
行動はグループだけど基本自由だから好きな所に行けるし、初めて来たから珍しい物もあって結構楽しい。
それにしても人が多いなぁ....
辺りは観光の人でどのお店も賑わっている。
「...ん?・・・あぁっ」
私はある一転を見つけて胸が高鳴った。
多分今私の目はキラキラしてると思う
・・・なぜなら、
「いきなりデケー声だすなよ....つか、んな目輝かせてどした?」
安藤が私を可笑しなものを見るような目で見てくる。
