いつかきっと、貴方と初めての恋を



「失礼します」


挨拶をしながらドアを開けると中から薬品の香りがした。



私は保健室の独特な臭いが好きだ。



なんか落ち着くっていうか...




「・・・先生いないじゃん」



部屋を見渡したけど保健室の先生はいなかった。




だから挨拶が返って来なかったんだ...




私はそのままベットに行って横になる。



保健室のベットって何でこんなにフカフカなんだろう...




目を閉じたら眠気がきて直ぐに私は眠りについた。




深い...深い眠りに