「ゆ...結衣ちゃん...?」
早織ちゃんの不安そうな声が聞こえてきて我に返り、あまりの衝撃に喋れないでいた口を開いた。
「・・・ハッキリいうよ?・・・その髪型。」
「・・・凄く似合ってる!!!」
「...へ?」
私の言葉が意外だったのか早織ちゃんは物凄く間抜けな声をあげる。
「なんていうかっ早織ちゃんにピッタリの髪型だよ!」
「・・・本当に?」
まだ不安なのか、もう一度確認をする。
「本当の本当の本当にーっ似合ってるよ!!超可愛いっ最高!」
「うぅ...信じられない。私が可愛いなんてー・・・」
泣くほど嬉しいんだね。
本当に可愛いや
