いつかきっと、貴方と初めての恋を




毎日毎日懲りずに俺の後を追ってきては人目も気にせずくっついてきて



ひっつくのと同時に飽きずにもう何回目なのか分からない告白を真っ直ぐ伝えてくる。



俺がどんなに冷たくあしらっても「じゃー今日はここまで!」と言って笑顔を向けてくる。





嘘偽りのない笑顔。なぜ俺に向けるのかが分からない



こんなにも好かれる理由、なにかした覚えがないのだから





そんなことを疑問に思い、いつしか考えるようになっていた。








「なぁ.....俺のどこがそんなに良いわけ。」




相変わらず昇降口で一緒に帰ろうと待ち伏せしていた、バカな女に後ろから話しかけた。





「ふがっ////.....ひっくんから話し掛けてくれたあああぁぁ♡」




「はっ?」




驚いて桐谷杏奈を見ると興奮しきった様子で....



興奮しすぎて鼻の穴が若干大きくなっていた。。。



そのぶん鼻息も荒い。




「やーん、もぉ死んでもいいっす♡」





なんか、色々と終わってんな





自然と哀れんだ目を向ける。





「......おつかれさま」






無表情のままそれだけ言って先に靴を履いて歩く






深く考えた俺が馬鹿だった。





どーせ顔だろ......?



そう思うと何だか物凄くイライラしてくる





あー・・・・マジでウゼーわ。




どいつもこいつも顔ばっかで勝手に惚れて傷ついたとか性格なんか違うとか。どーでもいーわ




お前らの理想押し付けられても困るっての。





そんなやつら相手にいい顔すんのは、とっくのとうに疲れている




だから、



女は皆同じなんだ