いつかきっと、貴方と初めての恋を





あの後...安藤が無理矢理手を引っ張って、何処へ連れてかれるのかと思ったら....



ついた場所は映画館だった。





今はチケットを買う為に列に並び中です!





ふと視線を感じて横を見ると安藤が怪しい笑みを浮かべていた。




「な....なによ」



私は嫌な予感がしたので構えの姿勢をとる。




「プッ....なんもしねーよ」




私の様子を見た安藤が面白そうに笑って「...ただ」とだけ付け足した後、




「可愛いなと思っただけ」



・・・・そう呟いた




体温が一気に上がるのが自分でも分かった。





恥ずかしい...完璧油断してた。





・・・・だって最初会ったとき私のこと見ても何も言わなかったから。





こんな不意討ちズルすぎるよ




・・・誰だって照れるに決まってる。





安藤の顔を見れないでいると、



私の顔を覗き込んで



「おぉっ顔真っ赤!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・、




「もーうるさいッ!

...からかわないでよ」




あまりにも安藤が無邪気な顔をして笑うもんだから本気で怒れないじゃん。





ほんと....安藤といると私のペースが狂う