いつかきっと、貴方と初めての恋を




部屋を出ると今起きたのか寝起き姿の裕人が部屋から出てきた。




「あ...裕人、おはよう


・・・・今起きたの?」



私は寝起きの裕人に気を使って小声で喋る。




「....ん」



私を見た裕人は少しの沈黙の後、一言返事をして私の方に歩いてくる





「.....え?」



私は壁に追いやられるまで裕人の様子がおかしい事に気がつかなかった。




「ちょっ....裕人?」



明らかにこの状況は変だ。



私はこの状況から逃れようと動くけど、裕人の手が邪魔をして逃げられない





なに....怖い



・・・・安藤にされた時とは全く違う感覚に恐怖を感じた。





「結衣は....そんな可愛い格好して何処に行くの?」




・・・・・ビクッ




裕人の声だけど、いつもと全く違う





ただ怖くて体が震える。