「...そういえば、
忘れてないだろーな?」
威圧が少しかかった声で言うけど、何のことを言われてんのか分からない。
「....なにが?」
・・・・私何かしたっけなぁ?
そう思いながら聞く
「....なにが?....だと?
忘れてんなよ。
今週の日曜日、11時」
安藤は怒る気も失せたといわんばかりに、溜め息をついて呆れてる様子。
・・・・日曜日・・・・11時・・・・?
それを言われても何のことなのかさっぱり分からない。
首をかしげて考え込む私の様子を見て安藤は、
「....マジかよ。
・・・・とにかく、
日曜日の11時駅前待ち合わせな
来なかったら後でどうなるか.....言わなくても流石に分かるよな?」
最後はニヤリと怪しい笑みを見せて、怖い事をいうもんだから全身に寒気がはしった。
だから私は、
「....ハィ。」
力の抜けた声で返事をして、
この男の思惑に乗ってしまう。
・・・・本当に、
私の....バカー!
