王子が猫に恋をした

すぅっと、背筋が凍った。

薄々気が付いているとは思っていたけれど。


動揺が顔、そして声に出ないように注意して、にこやかに微笑む。


「・・・・・・これが、私ですよ?」


惟人はプロフを眺めながら、思い出すように呟く。


「最初の方が、莉笑は輝いてた。ーーーーーーーーーーでも、オレが告白してから人形みたいだ。ただただ、笑ってて」


「・・・・・・っ!」


バレてる。完全に。


どうしたら誤魔化せるの?

自分を他人にさらけ出すなんて、そんな事出来ない。


嫌だ。
いやだ。
いやだ。
いやだ。
いやだ。
いやだ。


怖、い。