丁寧に教えてくれた看護師さんに軽く頭を下げて、いつもの診察室に向かった。 『第3診察室』 幼い頃から通いつめていたから、すぐにたどり着いた。 ドアを2回ノックする。 「どうぞー」 中から、牧野先生の優しい声が聞こえてきた。