キミと見た景色をもう一度




目を開けると、真っ白な天井が目に映った。



まだ、光に目が慣れていなくて

理解するのに時間がかかったけど、

鼻につくような薬品のにおいで

ここがどこだかすぐにわかった。



病院だ・・・。



・・・なんだか、左手に暖かい感触を覚えた。



左手に目をやると、拓人が私の手を握ったまま
寝息を立てていた。



「拓・・・人・・・」