「私、笑ってた??」
「うん!すっごく可愛いね」
「!!!」
こいつ!!!
また、恥じらいもなしにこんな事を・・・!!!!
「私が可愛いとかありえないから!!」
「可愛いよ~。普段の真剣な顔も、怒った顔も。
でも、今の笑った顔は一番綺麗だったよ」
「あ、アホッ!!!」
私は、恥ずかしくなって拓人の頭を思いっきり殴り、
その場にいられるはずがなく教室から出た。
そのときの私は、冷静さなんてものを忘れていて、
いつのまにか走っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…