どうして・・・。 どうして突き放そうとするの? 私は、いらない? 結局・・・ 「私に、居場所なんてないんですね・・・」 「何を言って・・・」 「だって、突き放そうとしてるじゃないですか。 そんなにも私っていらない存在ですか? 本当の親からも捨てられて、 今度は先生にまで・・・」 そんな時だった。 ―パシンッ― 乾いた音が静かな台所に響いたのだ。