キミと見た景色をもう一度




「―さて、ホームルームの内容なんだが・・・なんだっけな」



「・・・・・・」




無言で睨みをきかせると、先生は焦ったようにポケットの中などを探し始めた。



すると、一枚の小さな紙切れが出てきた。



「あぁ!そうだ。今年の球技大会なんだが・・・出られるか?」



「家の人に許可さえもらえれば」



「僕も」



「そうか、ならこれはいいな。あともうひとつが・・・学校祭なんだが今年は何をやる?」




学校祭か・・・。


私たちのところは生徒がたったの2人しかいないからな・・・。



屋台は無理、絶対にまわらないから。



お化け屋敷みたいなメジャーなものも無理、心臓に悪いから。



ん~・・・。



マイナーなものでしかもあんまり動かずにできることは・・・。