「本当に今日は調子よさそうだね」 「うん」 「酸素チューブなくてもいいくらいだよね」 「外したいけど、これがないと血中の酸素濃度が低くなるし、 呼吸も出来なくなるからね」 今ならこういうことも笑いながら言うことができる。 「んーお腹すいた」 「お昼まだだったからね。食堂行こうか」 「うん!」 拓人に車椅子を押してもらい、 病院内にある食堂へと向かおうとしたとき聞きなれた声が聞こえてきた。 「憂ちゃん」 「!!」 「あ・・・」