キミと見た景色をもう一度




次に目が覚めたとき、辺りは群青色に染まっていた。



「夜・・・結構寝てたんだ・・・」



酸素チューブにしたおかげで、少しは話しやすいし呼吸もしやすい。



「っ・・・!!いっ・・・」



それでも、痛みが和らいでいるわけがなくて体を起こそうとしたら鋭い痛みが走った。



そーいえば、すぐそこに痛み止めを注入するためのボタンがあったような・・・。



二時間おきに設定してあるって先生が言ってたな・・・。



そう思い出し、右手を動かそうとしたが痛すぎて動かすことが出来ない。



「うぅ・・・」



痛みが激しくなってきた。



そのとき、私の上から腕が伸びてきてそのボタンを押してくれた。