拓人との話が終わると牧野先生がやってきた。
「体調はどうかい?」
「まぁまぁ・・・です」
「薬が効いているみたいで良かった」
牧野先生は優しく微笑むと、すぐに真面目な顔になった。
「憂ちゃんの体内に鳴る内臓機器の機能が少しずつだか低下してきてるんだ。
呼吸器官も例外ではない。
だから、これからは酸素マスクか酸素を取り入れるためのチューブをつけてもらうことになるよ」
「・・・それでも・・・構いません・・・」
「わかったよ。酸素マスクは話しづらいだろうからチューブにしておくよ」
「はい」
そういった後、チューブを看護婦さんに持ってきてもらい、
酸素マスクを外してチューブをつけてもらった。
私が寝ている間に痛み止めの注射と点滴を打っていたみたいで、
またすぐに眠たくなった。

