キミと見た景色をもう一度




「曲聞くの・・・また明日でいいかな?」



「いいよ」



「まだ、眠たいや」



「じゃあ、僕帰るよ?憂の邪魔にならないように」



そう言って頭を撫でるのを止め、立ち上がってしまった拓人。



その拓人の服を掴んだ。



「待って・・・まだ、行かないで・・・」



「今日の憂は甘えん坊さんだね」



「それでもいい・・・一人にしないで」



「・・・不安??」



その問いかけに小さく頷く。



そして、私の胸のうちを小さい声で語り始めた。



「怖い・・・生きているのが・・・」