キミと見た景色をもう一度




「着いたよー科学館!」



「プラネタリウム、もうすぐ始まっちゃうから急ごうっ!」



「わかった」



私が少し急かすと、拓人は私の車椅子を押し始めた。



1分足らずで会場に着き、車椅子から降ろしてもらい席に着いた。



プラネタリウムは、本物には負けるけどやっぱり輝いていた。



思わず頬が緩む。



「いつ来ても、いいなぁ」



「よかった、ここに来れて」



「え?」



「最近の憂、あんまり笑わなかったから・・・ここに来て憂の笑顔が見れて良かった」



私・・・そんなにも笑ってなかったっけ・・・。