「ふー恥ずかしいね!ドキドキした!」 「こっちだって・・・」 「それにしても、すごく素直だね」 「私・・・これからは素直になろうかなって」 「素直に?」 「拓人はこれからの人生を笑って生きようしてるでしょ? だから私は、素直に生きようかなって。 ・・・後悔しないように」 「そっか・・・」 そっと優しく私の手を握ってくれる。 だからそれに答えるように私も優しく握り返した。 「そろそろ・・・帰る?」 「・・・うん」