腕を引かれて歩くこと20分。 学校から程よく離れた位置にある大型のショッピングモール。 「行きたいところってここ?」 「そうだよ。さ、早く中にはいろっ」 「ちょっと・・・!」 歩くことをやめずに進み続ける拓人。 ・・・腕痛いんだけど。 中に入り歩き続けると、ある雑貨屋の前で私は足を止めた。 「あ・・・かわいい・・・」 目に映ったのは金色の月と星をあしらったネックレスだった。