キミと見た景色をもう一度




拓人は先生と少し話し込みすぐに戻ってきた。



「お出掛けおーけーだってさ」



「・・・病気のことを利用した??」



「うん」



はぁ・・・。



こいつ・・・。



「早く行こうよっ、憂」



「ちょっ・・・腕引っ張んないでよ」



左手で私の腕を掴み、もう片方の手でカバンなどの荷物を持って
出掛けることを急かす拓人。



どこに行くつもりなのか・・・。