それから、二人でいつもと変わらないような会話をしたり たまにはボーっとしたりして、時間をつぶした。 それが意外と楽しかったりもする。 すると、隣から大きな地鳴りのような音が聞こえた。 「あ、お腹なっちゃった」 「今、何時だろう」 そういいながらポケットの中にしまいこんでいた ケータイを取り出して時間を確認すると12時37分を指していた。 「お昼食べようか」 「うん!!」 拓人は目を輝かせて元気よく返事をした。