キミと見た景色をもう一度




「ずっと・・・思ってた。
もし、一緒に暮らしていたら食卓を囲んで楽しい話をしたり
出かけるときに手を繋いだり・・・
そんな些細なことだけど、
ずっとそういうことをしたいなって思ってた」



「・・・ごめんなさい。
私たち大人が勝手に幸せだからなんて決め付けて、
あなたから何もかも奪ってしまって・・・」



徐々に表情が見えてきた。



何故だか光が頬を伝っている。



その正体なんて、私が良く知っている。



それに拍車をかけるように私は言葉を紡ぐ。



「・・・それから、私はあと少しの間しか生きることが出来ません。
寿命は長くて1年・・・」



「!!・・・そんな」