キミと見た景色をもう一度




「あの・・・さっきは、酷いこと言ってごめんなさい!!」



深くお辞儀をした。



視界には目の前にいる人の影と私の影、それと拓人の影。



そうだ、一人じゃない。



大丈夫だ。



「私、本当はあなた達3人で一緒に暮らしたかった。
どんなに貧乏でもいいから、本当の家族と一緒にいたかった」



「・・・・・・」



ずっと



ずっと伝えたかったこと。



17年間



心の奥底にしまいこんでいた



あなたに届けたかった思い。