放課後、拓人と肩を並べて近くのスーパーにやってきた。
「なんでコンビニじゃないの?」
「今日はここのスーパーで安売りやってるの」
「ふ~ん」
お菓子のことになるととことん調べるんだ。
変なところにだけ熱くなる奴。
スーパーの中に入ると一目散にお菓子売り場へと姿を消した拓人。
「付き合えって言っておいて、放置ですか・・・」
また深くため息をつく。
しかし、この場に立ち尽くしているのもあれだから後を追うことにした。
「拓人、早く決めなよ」
「うん!」
本当に幸せっていう顔をして笑顔を向けてくる。
そんな拓人を見ていると後ろから声をかけられた。

