そんな私の願いが通じたのか校舎内にアナウンスが鳴り響いた。
『これより、お昼休みとなります―・・・』
そのアナウンスを聞いた途端に、生徒や一般人がゾロゾロと教室から出て行った。
カラッポになった教室。
「はぁ・・・ようやく休み・・・」
「思ったより沢山人が来たね。それにしても憂すごいよ!」
「へ?」
「歌!今のところ連勝中だよ!!」
「ん・・・でも、最終的には景品あげないとだから負けないといけないんだよね?」
「あ・・・確かに」
歌で負けるなんて・・・歌い手のプライドというか・・・。
なんかなぁ・・・。

