キミと見た景色をもう一度




まぁ・・・普通『どこ行きたい?』
と聞かれて『科学館!』などと、
言う奴はめったにいないだろう。



でも、科学館に行けばプラネタリウムが見られるし・・・。



たくさんの星見たいし・・・。



「・・・嫌ならいい。一人で行ってくるから」



拓人に背を向けて歩き出そうとしたとき、腕を後ろに引っ張られた。



「待って!僕も行くよ」



「・・・・・・」



振り向いて、引っ張られた腕を確認したら、
拓人が掴んでいたのは腕というよりも私の手だった。



「ちょっ!何、掴んで・・・!!」



「え??」



あぁ!もう!



この恥知らずが!!!