プルルルル プルルルル

『はい。もしもし?』

「あっ、未来?今暇人?」

『あのさぁ~
今なん時かわかってる?
夜中の12時すぎてるけど…』

「テヘペロ笑
で、今から出てこれる?」

『無理。眠いから寝る。』

「やっぱり?
未来ならへーきだと思ってた!
あたしの彼氏紹介しようと思って!」

『は七人の話聞いてた?
眠いから行かないって
言ってるんだけど。
てか、七海こないだ別れた
ばっかじゃなかったけ?
いつ彼氏できたのさ。』

「うるさいなぁー。
早く出てきて!
今未来の家の前だから!」

『はぁ!?あんたは聞いてから
行動ってのができないわけ?』
ブチッ