王子様



仕事中なぜか時間が気になり
早く終わらないかなってずっと
そわそわしてた。

21時に仕事がおわり
速攻家に帰りお風呂に入り
また化粧をしておしゃれして

健吾に電話した。

「もしもし健吾くん」

「あっ、雛乃ちゃん。準備できた〜?」

「うん」

「もぉ近くやから待っててな!」

もぉすぐと言われなぜか緊張する私。
2人きりで会うのがなぜかドキドキしてしまった。



健吾から着いたと連絡がはいり
私は健吾の車に向かった。


さりげなく健吾はドアを開けてくれた。

「仕事お疲れ雛ちゃん!」

「あっ、ありがと!」

雛ちゃんっていつからあだ名ついたの?

って感じで私はキョトンとしていた。