成り行きで決めた事…
それは偶然ではなく、何者かが導く必然だ。
漆黒の闇から響き渡る声に囚われた者は、自らの意思に関係なく最悪の選択をする。
カラオケボックスでのオフ会は、亜由美が望んでいた事ではない。
いや、一番危惧していた事態のはずだ。
にも関わらず、いつの間にか危機感を取り除かれ、参加を決めている…
見えない力
聞こえない声
掴まれた腕は決して放される事はなく、少しずつ闇へと引きずられて行く……
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…