あさから耳にくる黄色い声。

「あの声、なに?」

「どうせ、空知でしょ。」

ソラチ……?
なに?もの?

「……あんたまさか空知もしらないの?」

だまってうなづくと、
麗華が天然記念物を見るようなめをむける。