君の王子様になるために



「んんっ、んぅ…」




あっヤバイ。



この声、周りにも聞かれるやん。



それはやっぱ勿体無いからな。



とりあえず今はこれだけ…。




ゆっくり唇を離すと、どっちのか分からん糸。





「~~いきなりなにすっ!」


「うん、やっぱこっちの方がえぇな~」





最上級の笑顔で、弥生ちゃんの唇を指でなぞる。





「続きはまたあとでな?」





そっと耳元で囁くと、彼女はさらに顔を赤くした。