君の王子様になるために


そして――。



「だって、うちの好きな人やもん」



「弥生ちゃん…」





「それに、うちの王子様やろ」





見上げてくるその瞳が。



笑顔が。



全てが。




好きで、好きで、愛しくて。





彼女の反則技にやられた俺は
もう一度、今度は深くキスをした。