そして、隼人は、




大好きと伝えたい人。





まだ恥ずかしくて、あまり言えないけど、大好きだよ。





『二人』を大切に、大好きな家族達と、





幸せな毎日を送っていきたい。







そう思い、私は一粒の飴を食べた。




悲しいときは、しょっぱくて、




幸せなときは、甘くて、




この飴は、私の初恋みたい。





そんな飴をなめながら、私は





「よーし、今日も頑張ろう!」




そんな気持ちになれた。





ずっと、ずっと、




最初で最後の私の恋。





みんなに、ありがとう。




そして二人に、ありがとう。




初恋あめ End