【完】初恋あめ。

「恥ずかしい……」




「これからもっと恥ずかしいことする予定だし、な?」



え、えっ……それって…




まさか……



「ひよみには、まだ教えるの早いか、ははっ」




ニコニコしながら、そう言う瀬川くん。




「せ、瀬川くんの変態っっ!」



半分やけくそで、私は瀬川くんに抱きついた。




「瀬川くんじゃねぇだろ」




っ……え??




「名前」



そ、そ、そういうことか…



……っ……!!




「隼人……くん、大好きっ!えへ」





「…っ……誘ってんの?」




「え?なにが?…」



なんのこと言ってるのかな。



「も、もういい………。じゃ寒いからそろそろ帰れ」




なんかよく分からないけど、まぁいいか。



そして、ばいばいをして、家に帰った。




守くんには悪いけど、私が選んだのは、やっぱり、




……………隼人くんです