【完】初恋あめ。

「私、っ……2組。」





「…え。」




「離れ、ちゃった…」





一緒になれる、そう信じてたのに。




「ひよみ…。でも、同じ委員会入ったり、しような?」




「…うん」




なんでそんなに、普通に居られるの?




瀬川くんは、いつも余裕な感じがする。





私ばっかりが、瀬川くんを好きな気がするよ。




私は、弱いから。





こんなことさえも、泣きたくなるくらい、悲しいんだよ?






ごめんね。




こんな弱い彼女で。




でも、強くなるから。





クラスが離れたのは、きっと





私が成長するための試練。




私は、そう思ったのだった。